いつもお読みいただきありがとうございます。
人とペットさん、両方のカウンセラー
動物対話士の伊東はなんです。
昨日で東京の松の内(お正月)は終わり。
でも松の内を調べると、本当は全国的に15日までだったのが
江戸の大火で東日本は7日までになったという話もあり、まだ松飾を取れずにいます。
さて。
今日は前回の続き。
「問題行動が直らないのはなぜか」のその2です。
個別相談ではないので概要だけです。
なのでこの話はこれでひとまず完結にします。
その前に、ひとつ前の記事の「人のものを欲しがって困るんです」というご相談例について。
誤解を招いてはいけないので改めてここに触れますが、
人の食べ物をあげることがいいか悪いかは、その家庭によって違います。
動物対話士的にはどちらでもいいです。
飼い主さんとして「わたし的にダメだと思います」「獣医さんに禁止されてます」というレベルで判断してくださいという意味です。
「私は本当は同じものを食べたい。でも散歩友達からそれはダメだと指摘される…」みたいなところにぶらされないでください。
人のせいにしてはいけないよ、ということが言いたかったのでした。
で、前回の続きです。
きちんと言い聞かせてるのに変わらない場合の考え方と対処について。
「はなんさんのブログを読んで、言い聞かせてるけどちっとも変わらなくて。はなんさんから言い聞かせてください」と言われることがあります。
私の言い聞かせと飼い主さんの言い聞かせの違う点を探すと、答えは一目瞭然です。
その違いとは、
心の言葉を音声にするか、
頭の言葉を音声にするか。
です。
なので例えば、
「○○できないならおうちから追い出すよ」と言っても本当は追い出すことはできないなら、言うことは聞きません。
でも、「○○」しなければ本当に追い出されるし、それがその子にとって追い出されることが嫌なことだったら、「○○」をするのはやめます。
という感じ。
サロンにいるうちの子たちの表現が分かりやすいのは、私の表現が直球だから。
それを見て育った子たちなので、表現が直球なのです(^^)
親の背中を見て育つ、的な(笑)
そしてそこに個性が乗るという次第。
なので、問題行動を直すには
・擬人化して考えてみましょう。
・その問題行動は本当にやめてほしいことかを見極めよう。
・言葉に出すなら心からの声で。
これを徹底してやってみてください。
ちなみに我が家のかなさん、トイレシートの上で用を足すことはあまりありません(汗)
あまりない、というのは、時々は使うからです(笑)一般的には問題行動になると思います。
こんなにトイレシートを敷き詰めても、これを使わずに階下の廊下で用を足すんだもの。
よっぽど使いたくないんだなぁと思ってね(^^;
布類の上ではしないのでそれでいいやという私の思いもあり、私が粗相のあとを拭けばいいだけで、お出かけの時はおむつをすればいいしそれは嫌がらないので、問題行動としてはあまり認識していません。
とは言ってもやっぱり残念な気持ちはあるので、片づけるときは心の声をダダ洩れにして音声化します(笑)
いつかかなさんが改心してくれたらいいなと思いつつ。
こんな話をもっとしっかり聞きたい方は、ぜひ基礎講座や個人セッションを受けてみてください。
15年間、動物とお話しすることを専業で行ってきた豊富な体験談をモリモリに詰め込んでお話しします。
<次回の動物対話基礎講座スケジュール>
(対面でもオンラインでも、どちらでも大丈夫です。)
1月29日(土)
10:00-13:00 動物対話基礎講座初級
14:00-17:00 動物対話基礎講座中級
1月30日(日)
10:00-13:00 動物対話基礎講座上級
上記日程以外でも
スケジュールが空いていれば随時受け付けています。
詳しくはお問い合わせください。
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